《「背(そ)向く」の意》
[動カ五(四)]
1
①取り決めたことや目上の人の考え・命令などに従わずに反抗したり反対したりする。さからう。「約束に―・く」「親の言いつけに―・く」
②謀反する。はむかう。「主君に―・く」
2 世間や、ある人のもとから離れて行く。去る。離反する。「世を―・く(=出家スル)」「妻にまで―・かれる」
3 予想されることと反対の結果になる。「四番打者の名に―・かぬ大活躍」「ファンの期待に―・く」
4 その方向に背中を向ける。
[可能] そむける
[動カ下二]「そむける」の文語形。
[用法] そむく・さからう―― 「親に背く(逆らう)」「主人の意に逆らう(背く)」などの場合、目上の人の言うことを聞かないの意では相通じて用いられる。◇「そむく」は、反抗の意思を言葉よりも行動で表す方に重点がある。「期待にそむく」「約束にそむく」「…の名にそむく」などの使い方は、「さからう」にはない。◇「さからう」は、反抗の意思を言葉や行動で表すことで、「上司にさからって左遷される」は、従わないことから口答えまでを背景に含んでいる。◇「川の流れにさからって泳ぐ」の使い方は「そむく」にはない。◇類似の語「たてつく」は、よりはっきりと反対の意思を言葉と行動に表すことで、特定の対象にしぼられる。「権力(教師)にたてつく」
2010年11月15日月曜日
さから・う〔さからふ〕【逆らう】
[動ワ五(ハ四)]
1 物事の自然の勢いに従わないで、その逆の方向に進もうとする。「風に―・って進む」「運命に―・って生きる」「時流に―・う」
2 目上の人の意見などに従わないで、反抗する。はむかう。たてつく。「親に―・って進学する」「命令に―・う」「神の意思に―・う」
[可能] さからえる
1 物事の自然の勢いに従わないで、その逆の方向に進もうとする。「風に―・って進む」「運命に―・って生きる」「時流に―・う」
2 目上の人の意見などに従わないで、反抗する。はむかう。たてつく。「親に―・って進学する」「命令に―・う」「神の意思に―・う」
[可能] さからえる
2010年11月10日水曜日
てき【敵】
1 戦い・競争・試合の相手。「大国を―に回して戦う」「―の意表をつく」「―をつくりやすい言動」⇔味方。
2 害を与えるもの。あるものにとってよくないもの。「民衆の―」「社会の―」「ぜいたくは―だ」
3 比較の対象になる相手。「―のほうがもてる」「弁舌にかけては彼の―ではない」
4 遊里で、客と遊女とが互いに相手をさしていう語。相方。おてき。
5 (「的」とも書く。代名詞的に用いて)多少軽蔑して、第三者をさしていう語。やつ。やつら。
[用法] 敵(てき)・かたき―― 自分にとって害をなすもの、滅ぼすべき相手の意では「敵」も「かたき」も相通じて用いられるが、普通は「敵」を使う。「かたき」はやや古風ないい方。◇ 「敵」は戦争・競争・試合の相手全般について使う。「敵を負かす」「敵に屈する」「敵が多い」◇争いなどの相手の意で使う「かたき」は、「恋がたき」「商売がたき」「碁(ご)がたき」のように複合語として用いられることが多い。◇深い恨みを抱き、滅ぼしたいと思う相手の意では「かたき」を使う。「親のかたきを討つ」「父のかたきを取る」「目のかたきにする」など。◇類似の語に「あだ」がある。「かたき」と同じように使われ、「あだ(かたき)討ち」などという。ただし「恩をあだで返す」は「かたき」で置き換えられない。
2 害を与えるもの。あるものにとってよくないもの。「民衆の―」「社会の―」「ぜいたくは―だ」
3 比較の対象になる相手。「―のほうがもてる」「弁舌にかけては彼の―ではない」
4 遊里で、客と遊女とが互いに相手をさしていう語。相方。おてき。
5 (「的」とも書く。代名詞的に用いて)多少軽蔑して、第三者をさしていう語。やつ。やつら。
[用法] 敵(てき)・かたき―― 自分にとって害をなすもの、滅ぼすべき相手の意では「敵」も「かたき」も相通じて用いられるが、普通は「敵」を使う。「かたき」はやや古風ないい方。◇ 「敵」は戦争・競争・試合の相手全般について使う。「敵を負かす」「敵に屈する」「敵が多い」◇争いなどの相手の意で使う「かたき」は、「恋がたき」「商売がたき」「碁(ご)がたき」のように複合語として用いられることが多い。◇深い恨みを抱き、滅ぼしたいと思う相手の意では「かたき」を使う。「親のかたきを討つ」「父のかたきを取る」「目のかたきにする」など。◇類似の語に「あだ」がある。「かたき」と同じように使われ、「あだ(かたき)討ち」などという。ただし「恩をあだで返す」は「かたき」で置き換えられない。
かたき【敵/×仇】
《「かた」は対比するものの片方の意で、本来は相手を広くいう》
1 勝負や争いの相手。競争相手。「商売上の―」「碁―」
2 恨みのある相手。あだ。仇敵(きゅうてき)。「―を取る」「父の―を討つ」
3 戦での相手。てき。
4 結婚の相手。配偶者。
[下接語] 目の敵(がたき)色敵・伯父敵・恋敵・碁敵・実(じつ)敵・商売敵・職敵・世話敵・立て敵・端(は)敵・半道(はんどう)敵・平敵・女(め)敵
1 勝負や争いの相手。競争相手。「商売上の―」「碁―」
2 恨みのある相手。あだ。仇敵(きゅうてき)。「―を取る」「父の―を討つ」
3 戦での相手。てき。
4 結婚の相手。配偶者。
[下接語] 目の敵(がたき)色敵・伯父敵・恋敵・碁敵・実(じつ)敵・商売敵・職敵・世話敵・立て敵・端(は)敵・半道(はんどう)敵・平敵・女(め)敵
つき‐と・める【突(き)止める】
[動マ下一][文]つきと・む[マ下二]
1 不明な点や疑問点などを、徹底的に調べて明らかにする。また、調べてさがしだす。「原因を―・める」「犯人の隠れ家を―・める」
2 突いてしとめる。突き殺す。
1 不明な点や疑問点などを、徹底的に調べて明らかにする。また、調べてさがしだす。「原因を―・める」「犯人の隠れ家を―・める」
2 突いてしとめる。突き殺す。
2010年11月8日月曜日
2010年11月7日日曜日
はじ・く【▽弾く】
[動カ五(四)]
1 曲げた物が元に戻る力で打つ。また、はね飛ばす。「おはじきを―・く」「爪先で弦を―・く」
2 寄せつけない。受けつけない。はねのける。「このレーンコートはよく水を―・く」「鋼鉄の板が銃弾を―・く」
3 そろばん玉を指で動かす。転じて、計算する。「そろばんを―・く」「損得を―・いてみる」
[可能] はじける
[動カ下二]「はじける」の文語形。
1 曲げた物が元に戻る力で打つ。また、はね飛ばす。「おはじきを―・く」「爪先で弦を―・く」
2 寄せつけない。受けつけない。はねのける。「このレーンコートはよく水を―・く」「鋼鉄の板が銃弾を―・く」
3 そろばん玉を指で動かす。転じて、計算する。「そろばんを―・く」「損得を―・いてみる」
[可能] はじける
[動カ下二]「はじける」の文語形。
はじき‐だ・す【▽弾き出す】
[動サ五(四)]
1 はじいて外へ出す。「指先で―・す」
2 のけ者にして追い出す。仲間はずれにする。「グループから―・される」
3 そろばんをはじいて計算する。「総額を―・す」
4 費用を工面する。「遊ぶ金を―・す」
1 はじいて外へ出す。「指先で―・す」
2 のけ者にして追い出す。仲間はずれにする。「グループから―・される」
3 そろばんをはじいて計算する。「総額を―・す」
4 費用を工面する。「遊ぶ金を―・す」
セラミック
陶磁器。窯業製品。セラミックス。
セラミックス【ceramics】
成形し焼成して得られる無機物質からなる製品。陶磁器・ガラスなどの窯業製品の総称。最近は炭化物や窒化物などの耐火性物質も作られ、ファインセラミックスとよばれる。
セラミックス【ceramics】
成形し焼成して得られる無機物質からなる製品。陶磁器・ガラスなどの窯業製品の総称。最近は炭化物や窒化物などの耐火性物質も作られ、ファインセラミックスとよばれる。
セメント【cement】
石灰を主成分とする、土木建築用の無機質接合剤。石灰石・粘土などを粉砕し、焼(かしょう)・焼成して作る粉末。水で練ったあと、疑結・硬化する現象が空気中だけで進む気硬性セメントと、水中でも硬化が進む水硬性セメントとに大別される。普通には後者のポルトランドセメントをさし、コンクリートなどの原料にする。セメン。
くく・む【×銜む/▽含む】
[動マ五(四)]
1 口の中にふくむ。
2 表面に加えもつ。ふくむ。
3 外から包みこむ。または、中に入れる。
4 心にとどめる。忘れずにいる。
[動マ下二]「くくめる」の文語形。
1 口の中にふくむ。
2 表面に加えもつ。ふくむ。
3 外から包みこむ。または、中に入れる。
4 心にとどめる。忘れずにいる。
[動マ下二]「くくめる」の文語形。
らっ‐きょう【×辣×韮/×薤/×辣×韭】
ユリ科の多年草。鱗葉(りんよう)で覆われた卵形の地下茎をもち、葉は線形で根際から出る。秋、高さ約40センチの花茎を伸ばし、紫色の小花を球状につける。中国の原産。鱗茎(りんけい)を漬物にし、特有の香味がある。おおにら。さとにら。《季 夏 花=秋》「―ほる土素草鞋(すわらぢ)にみだれけり/蛇笏」
のこ‐ぎり【×鋸】
木材のほか金属・石などを切るのに用いる、薄い鋼板の縁に歯形を刻んで柄をつけた工具。木材の繊維に沿って切るものを縦挽き鋸(のこ)、横断して切るものを横挽き鋸といい、用途により畔挽き鋸・竹挽き鋸・糸鋸や、動力を用いる機械鋸などがある。
ひっ‐きり【引っきり/×挽っ切り】
1 のこぎりでひいて切ること。
2 歯の細かく幅の狭いのこぎり。
3 きれめ。
4 女性をののしる言葉。ひっきれ。
5 《賭博用語からという》本職に対して、余技。内職。
2 歯の細かく幅の狭いのこぎり。
3 きれめ。
4 女性をののしる言葉。ひっきれ。
5 《賭博用語からという》本職に対して、余技。内職。
2010年11月6日土曜日
くる・う〔くるふ〕【狂う】
[動ワ五(ハ四)]
1 精神の正常な調和がとれなくなる。気が違う。気がふれる。「気が―・う」「―・ったようにわめく」
2 物事・機械の働きや状態が正常でなくなる。「時計が―・う」「音程の―・った歌声」「歯車が―・う」
3 ねらい・見込みなどが外れる。予測・計画通りにならない。「手元が―・う」「見通しが―・う」
4 物事に異常に熱中して見さかいがつかなくなる。おぼれる。「かけ事に―・う」「女に―・う」
5 (他の動詞の下に付いて)普通の程度を越えて激しく動き回る。ひどく…する。「踊り―・う」「荒れ―・う」
6 神霊・もののけが取りついて、普通ではない行動をする。神がかりになる。
7 激しく動き回ったり、舞い踊ったりする。
8 ふざける。じゃれつく。
1 精神の正常な調和がとれなくなる。気が違う。気がふれる。「気が―・う」「―・ったようにわめく」
2 物事・機械の働きや状態が正常でなくなる。「時計が―・う」「音程の―・った歌声」「歯車が―・う」
3 ねらい・見込みなどが外れる。予測・計画通りにならない。「手元が―・う」「見通しが―・う」
4 物事に異常に熱中して見さかいがつかなくなる。おぼれる。「かけ事に―・う」「女に―・う」
5 (他の動詞の下に付いて)普通の程度を越えて激しく動き回る。ひどく…する。「踊り―・う」「荒れ―・う」
6 神霊・もののけが取りついて、普通ではない行動をする。神がかりになる。
7 激しく動き回ったり、舞い踊ったりする。
8 ふざける。じゃれつく。
2010年11月4日木曜日
しぼりこ・む 【絞り込む】
(動マ五)
[1] 水分などを絞って中へ入れる。絞り入れる。
レモン汁を―・む
[2] 多くの中から条件を定めて数や範囲を小さくしていく。
容疑者を―・む
〔可能〕 しぼりこめる
[1] 水分などを絞って中へ入れる。絞り入れる。
レモン汁を―・む
[2] 多くの中から条件を定めて数や範囲を小さくしていく。
容疑者を―・む
〔可能〕 しぼりこめる
2010年11月3日水曜日
こと‐ぶき【寿】
1 祝いの言葉を言うこと。また、その言葉。ことほぎ。「婚姻の―を述べる」
2 めでたいこと。いわい。よろこび。また、その儀式。「―を成す」
3 命の長いこと。長生き。長命。長寿。「―を保つ」
2 めでたいこと。いわい。よろこび。また、その儀式。「―を成す」
3 命の長いこと。長生き。長命。長寿。「―を保つ」
おち‐つき【落(ち)着き/落(ち)付き】
1 気持ちや態度が物事に動じないで、安定した状態にあること。また、そのような状態・態度。平静さ。「―がない子供」「―を取り戻す」
2 動いていた物事が安定した状態になること。「相場の―を待つ」「世の中が―を失う」
3 器物の座りぐあい。また、物事の調和のぐあい。「―の悪い置物」「下(しも)の句の―が悪い」
4 旅館などに着いたとき、最初に飲食するもの。
2 動いていた物事が安定した状態になること。「相場の―を待つ」「世の中が―を失う」
3 器物の座りぐあい。また、物事の調和のぐあい。「―の悪い置物」「下(しも)の句の―が悪い」
4 旅館などに着いたとき、最初に飲食するもの。
おち‐つ・く【落(ち)着く/落(ち)付く】
[動カ五(四)]
1 移り動いていた物事が安定した状態になる。
①居所や職業が決まって、そこにとどまる。「新居に―・く」「やっと今の仕事に―・く」
②大きな変動のない、安定した状態になる。また、事件などが鎮まる。「病状が―・く」「騒ぎが―・く」
③心が安まる。「気持ちが―・く」
④流動的であったものに決着がつく。「結局、原案に―・く」
2 言動が、慌てず静かである。また、堂々としている。沈着である。「―・いた人」「―・いた話し方」「―・いて行動する」
3 その場にしっくりあてはまる。うまく調和する。「この上着とズボンとでは―・かない」
4 渋くて上品な感じがする。「―・いた色合い」
5 安心する。得心する。
[可能] おちつける
[動カ下二]「おちつける」の文語形。
1 移り動いていた物事が安定した状態になる。
①居所や職業が決まって、そこにとどまる。「新居に―・く」「やっと今の仕事に―・く」
②大きな変動のない、安定した状態になる。また、事件などが鎮まる。「病状が―・く」「騒ぎが―・く」
③心が安まる。「気持ちが―・く」
④流動的であったものに決着がつく。「結局、原案に―・く」
2 言動が、慌てず静かである。また、堂々としている。沈着である。「―・いた人」「―・いた話し方」「―・いて行動する」
3 その場にしっくりあてはまる。うまく調和する。「この上着とズボンとでは―・かない」
4 渋くて上品な感じがする。「―・いた色合い」
5 安心する。得心する。
[可能] おちつける
[動カ下二]「おちつける」の文語形。
おち‐つ・ける【落(ち)着ける/落(ち)付ける】
[動カ下一][文]おちつ・く[カ下二]
1 物事を安定した状態にさせる。「気持ちを―・ける」
2 同じ状態で続けるようにする。「職場に腰を―・ける」
3 議論などに決着をつける。「やっと話を―・けることができた」
1 物事を安定した状態にさせる。「気持ちを―・ける」
2 同じ状態で続けるようにする。「職場に腰を―・ける」
3 議論などに決着をつける。「やっと話を―・けることができた」
むじな【×狢/×貉】
1 アナグマの別名。《季 冬》「山がつや―しとめし一つだま/蛇笏」
2 《毛色がアナグマに似ているところから混同して》タヌキのこと。《季 冬》
3 《「同じ穴の狢」の略》同類の悪党。
2 《毛色がアナグマに似ているところから混同して》タヌキのこと。《季 冬》
3 《「同じ穴の狢」の略》同類の悪党。
なまず〔なまづ〕【×鯰】
1 ナマズ目ナマズ科の淡水魚。流れの緩やかな川や湖沼の泥底にすみ、全長約50センチ。頭部は縦扁するが尾部は側扁し、うろこはない。口ひげは4本ある。体色は暗褐色ないし緑褐色で、雲形斑紋のあることが多い。夜行性。東アジアに分布。食用。近縁種に琵琶湖特産のビワコオオナマズ・イワトコナマズがある。《季 夏》「―見てもの書けぬ時慰みぬ/青邨」
2 (大ナマズが地中であばれるため地震が起こるという俗説から)地震のこと。
3 「鯰髭(なまずひげ)」の略。
◆「鯰」は国字。
2 (大ナマズが地中であばれるため地震が起こるという俗説から)地震のこと。
3 「鯰髭(なまずひげ)」の略。
◆「鯰」は国字。
これ‐しき【×此れ式/▽是式】
[連語]《「しき」は副助詞》物事の内容・程度などが問題とするに足りないほどであることをいう語。たかがこれくらい。「―のことではあきらめない」
[名]近世、わいろ、袖の下などを婉曲にいう語。
[名]近世、わいろ、袖の下などを婉曲にいう語。
2010年11月2日火曜日
とう‐ざ〔タウ‐〕【当座】
1 物事に直面した、すぐその場。即座。「―の知恵」
2 さしあたっての、その場。目下のところ。「借金で―をしのぐ」「―の間に合わせ」
3 しばらくの間。一時。「上京した―は苦しかった」
4 「当座預金」の略。
5 歌会・句会などで、その席上で出される題。また、その題で即席に詠まれる和歌・俳句。席題。即題。⇔兼日(けんじつ)。
6 居合わせている、その場、その席。
[用法] 当座・当分・当面―― 「これだけあれば、当座(当分・当面)間に合う」など、しばらくの間の意では、相通じて用いられる。◇「当座」には「開店した当座は客も少なく苦しかった」のように、過去のある期間を表す用法もある。◇「当分」は、やや長い期間を表す。「当分会えないよ」「当分の間、入院することになった」など。◇「当面」には「当面する課題」のように、時間の長さではなく「今・現在」を表す用法がある。◇類似の語に「さしあたり」があり、「さしあたり生活には困らない」のように、「当面」「当座」と同じように用いられる。
2 さしあたっての、その場。目下のところ。「借金で―をしのぐ」「―の間に合わせ」
3 しばらくの間。一時。「上京した―は苦しかった」
4 「当座預金」の略。
5 歌会・句会などで、その席上で出される題。また、その題で即席に詠まれる和歌・俳句。席題。即題。⇔兼日(けんじつ)。
6 居合わせている、その場、その席。
[用法] 当座・当分・当面―― 「これだけあれば、当座(当分・当面)間に合う」など、しばらくの間の意では、相通じて用いられる。◇「当座」には「開店した当座は客も少なく苦しかった」のように、過去のある期間を表す用法もある。◇「当分」は、やや長い期間を表す。「当分会えないよ」「当分の間、入院することになった」など。◇「当面」には「当面する課題」のように、時間の長さではなく「今・現在」を表す用法がある。◇類似の語に「さしあたり」があり、「さしあたり生活には困らない」のように、「当面」「当座」と同じように用いられる。
とう‐めん〔タウ‐〕【当面】
[名](スル)
1 じかに向き合うこと。まのあたりにすること。直面。「難局に―する」
2 (副詞的にも用いる)さし迫っていること。さしあたり。「―の急務」「―問題はない」
1 じかに向き合うこと。まのあたりにすること。直面。「難局に―する」
2 (副詞的にも用いる)さし迫っていること。さしあたり。「―の急務」「―問題はない」
2010年11月1日月曜日
と・める【止める/留める/▽停める】
[動マ下一][文]と・む[マ下二]
1 動いているものを動かないようにする。「タクシーを―・める」「文章を書く手を―・める」
2 継続しているものを続かなくさせる。とだえさせる。「息を―・める」「痛みを―・める」
3 固定して離れないようにする。「紙をピンで―・める」「背広のボタンを―・める」
4 やめさせる。制止する。「けんかを―・める」
5 関心を向ける。注意する。「心を―・めて聞く」「ふとテレビに目を―・める」
6 その場にとどめ置く。「取り調べのため警察に―・める」
7 やめる。
8 あとに残す。
[下接句] 息の根を止める・気に留める・心に留める・心を留める・耳に留める・目を留める
1 動いているものを動かないようにする。「タクシーを―・める」「文章を書く手を―・める」
2 継続しているものを続かなくさせる。とだえさせる。「息を―・める」「痛みを―・める」
3 固定して離れないようにする。「紙をピンで―・める」「背広のボタンを―・める」
4 やめさせる。制止する。「けんかを―・める」
5 関心を向ける。注意する。「心を―・めて聞く」「ふとテレビに目を―・める」
6 その場にとどめ置く。「取り調べのため警察に―・める」
7 やめる。
8 あとに残す。
[下接句] 息の根を止める・気に留める・心に留める・心を留める・耳に留める・目を留める
し・める【締める/閉める】
[動マ下一][文]し・む[マ下二]
1 強く引っ張ったりひねったりして、緩みのないようにする。「三味線の糸を―・める」「元栓を―・める」「ねじを―・める」
2 長い布やひもなどを巻きつけて、緩まないように固く結ぶ。「帯を―・める」「ネクタイを―・める」
3 強く押しつけてしぼる。「ダイズを―・めて油をとる」
4
①(「緊める」とも書く)気持ち・態度などを緊張させる。また、管理を厳しくする。「気を―・めてかかる」「新入部員を―・める」「派を―・める存在」
②懲らしめる。とっちめる。「餓鬼大将を一度―・めてやろう」
5 出費を切り詰める。節約する。「交際費を―・める」「家計を―・める」
6 物事のまとまったことを祝ってみんなで一緒に手を打ち合わせる。手打ちする。「最後に手を―・めていただきましょう」
7 (「〆る」とも書く)そこまでを一区切りとして合計する。「売り上げを―・める」
8 (「〆る」とも書く)あれこれ飲み食いして、終わりの食べ物とする。「鍋料理は雑炊で―・めよう」
9 塩や酢で魚の身をひきしめる。「サバを酢で―・める」
10 (閉める)あいていた窓や戸などをぴったりとじる。「雨戸を―・める」⇔開(あ)ける。
11 (閉める)その営業・業務を終了する。また、廃業する。「店を―・める」「窓口は五時に―・めます」⇔開(あ)ける。
12 取り決める。
13 契りを結ぶ。
[下接句] 勝って兜(かぶと)の緒を締めよ・財布の紐(ひも)を締める・箍(たが)を締める・手綱を締める・手を締める
1 強く引っ張ったりひねったりして、緩みのないようにする。「三味線の糸を―・める」「元栓を―・める」「ねじを―・める」
2 長い布やひもなどを巻きつけて、緩まないように固く結ぶ。「帯を―・める」「ネクタイを―・める」
3 強く押しつけてしぼる。「ダイズを―・めて油をとる」
4
①(「緊める」とも書く)気持ち・態度などを緊張させる。また、管理を厳しくする。「気を―・めてかかる」「新入部員を―・める」「派を―・める存在」
②懲らしめる。とっちめる。「餓鬼大将を一度―・めてやろう」
5 出費を切り詰める。節約する。「交際費を―・める」「家計を―・める」
6 物事のまとまったことを祝ってみんなで一緒に手を打ち合わせる。手打ちする。「最後に手を―・めていただきましょう」
7 (「〆る」とも書く)そこまでを一区切りとして合計する。「売り上げを―・める」
8 (「〆る」とも書く)あれこれ飲み食いして、終わりの食べ物とする。「鍋料理は雑炊で―・めよう」
9 塩や酢で魚の身をひきしめる。「サバを酢で―・める」
10 (閉める)あいていた窓や戸などをぴったりとじる。「雨戸を―・める」⇔開(あ)ける。
11 (閉める)その営業・業務を終了する。また、廃業する。「店を―・める」「窓口は五時に―・めます」⇔開(あ)ける。
12 取り決める。
13 契りを結ぶ。
[下接句] 勝って兜(かぶと)の緒を締めよ・財布の紐(ひも)を締める・箍(たが)を締める・手綱を締める・手を締める
と・じる〔とぢる〕【閉じる】
[動ザ上一][文]と・づ[ダ上二]
1
①あけてあったもの、あいていたものがしまる。両端を合わせた状態になる。ふさがる。「水門が―・じる」「ドアが―・じる」「貝のふたが―・じる」
②続いていた物事が終わりになる。「会議が―・じる」
2
①あいていたもの・部分をふさいでしまう。「本を―・じる」「まぶたを―・じる」「心を―・じる」
②今まで続いたものを終わりにする。「店を―・じる」「会を―・じる」
3 とじこめる。こもらせる。
[用法] とじる・しめる――「門を閉じる(閉める)」「店を閉じる(閉める)」「ふたを閉じる(閉める)」など、開いていたものの空間を埋める意では相通じて用いられる。◇「戸が閉じる」「貝のふたが閉じる」のように「~が閉じる」の形では「閉(しめ)る」は使えない。「~が閉まる」の形になる。◇「閉じる」と「閉める」の使い分けは慣用による。目・口や本・傘などは「閉じる」、引き出し・門などは「閉める」を使うことが多い。◇「店を閉じる」は廃業する意で多く使うが、「店を閉める」は、1日の営業を終る、または廃業するのどちらにも使う。
1
①あけてあったもの、あいていたものがしまる。両端を合わせた状態になる。ふさがる。「水門が―・じる」「ドアが―・じる」「貝のふたが―・じる」
②続いていた物事が終わりになる。「会議が―・じる」
2
①あいていたもの・部分をふさいでしまう。「本を―・じる」「まぶたを―・じる」「心を―・じる」
②今まで続いたものを終わりにする。「店を―・じる」「会を―・じる」
3 とじこめる。こもらせる。
[用法] とじる・しめる――「門を閉じる(閉める)」「店を閉じる(閉める)」「ふたを閉じる(閉める)」など、開いていたものの空間を埋める意では相通じて用いられる。◇「戸が閉じる」「貝のふたが閉じる」のように「~が閉じる」の形では「閉(しめ)る」は使えない。「~が閉まる」の形になる。◇「閉じる」と「閉める」の使い分けは慣用による。目・口や本・傘などは「閉じる」、引き出し・門などは「閉める」を使うことが多い。◇「店を閉じる」は廃業する意で多く使うが、「店を閉める」は、1日の営業を終る、または廃業するのどちらにも使う。
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