2010年11月1日月曜日

し・める【締める/閉める】

[動マ下一][文]し・む[マ下二]

1 強く引っ張ったりひねったりして、緩みのないようにする。「三味線の糸を―・める」「元栓を―・める」「ねじを―・める」

2 長い布やひもなどを巻きつけて、緩まないように固く結ぶ。「帯を―・める」「ネクタイを―・める」

3 強く押しつけてしぼる。「ダイズを―・めて油をとる」



①(「緊める」とも書く)気持ち・態度などを緊張させる。また、管理を厳しくする。「気を―・めてかかる」「新入部員を―・める」「派を―・める存在」

②懲らしめる。とっちめる。「餓鬼大将を一度―・めてやろう」

5 出費を切り詰める。節約する。「交際費を―・める」「家計を―・める」

6 物事のまとまったことを祝ってみんなで一緒に手を打ち合わせる。手打ちする。「最後に手を―・めていただきましょう」

7 (「〆る」とも書く)そこまでを一区切りとして合計する。「売り上げを―・める」

8 (「〆る」とも書く)あれこれ飲み食いして、終わりの食べ物とする。「鍋料理は雑炊で―・めよう」

9 塩や酢で魚の身をひきしめる。「サバを酢で―・める」

10 (閉める)あいていた窓や戸などをぴったりとじる。「雨戸を―・める」⇔開(あ)ける。

11 (閉める)その営業・業務を終了する。また、廃業する。「店を―・める」「窓口は五時に―・めます」⇔開(あ)ける。

12 取り決める。

13 契りを結ぶ。

[下接句] 勝って兜(かぶと)の緒を締めよ・財布の紐(ひも)を締める・箍(たが)を締める・手綱を締める・手を締める