2010年10月14日木曜日

つ・める【詰める】

[動マ下一][文]つ・む[マ下二]

1 容器などに物を入れていっぱいにする。ぎっしり入れてすきまがないようにする。「衣装を―・めた鞄(かばん)」「料理を重箱に―・める」

2 穴やすきまに物を入れてふさぐ。「虫歯を―・める」

3 長さを短くする。寸法や間隔を縮める。「着物の丈(たけ)を―・める」「細かい字で―・めて書く」「席を―・めて座る」

4 節約する。きりつめる。「生活費を―・める」「経費を―・める」

5 最後の所まで行く。「沢筋を―・める」

6 十分に検討し尽くして物事の決着がつくようにする。煮つめる。「話を―・める」「議論を―・める」

7 将棋などで、王将の逃げ場がないようにする。「王手王手で敵玉を―・める」

8 たゆまずその事を続けてする。かかりきりになる。「―・めて仕事をする」「根(こん)を―・める」

9 (「息をつめる」の形で)呼吸を止める。「息を―・めて成り行きを見守る」

10 (「指をつめる」の形で)謝罪などの意志を表すために指を切り落とす。関西地方では、ドアなどに指をはさむことをいう。「指を―・めてわびを入れる」

11 決まった場所に出向き、用事に備えて待機する。出仕して控えている。「首相官邸に―・める」「持ち場に―・める」

12 (動詞の連用形に付いて)

身動きできないような状況に追いこむ。行きづまらせる。「問い―・める」「追い―・める」

最後・限度まで…する。また、休みなく続けて…する。「のぼり―・める」「通い―・める」

一面に…する。「敷き―・める」「タイルを張り―・める」

[下接句] 息を詰める・石で手を詰める・根(こん)を詰める・道理を詰める・指を詰める