2010年10月12日火曜日

つっ‐ぱな・す【突っ放す】

[動サ五(四)]《「つきはなす」の音変化》

1 突いてはなれさせる。「すがりつく子を邪険に―・す」

2 関係を絶つ。見はなす。「―・して一人でやらせる」

つっ‐ぱ・ねる【突っ×撥ねる】

[動ナ下一][文]つっぱ・ぬ[ナ下二]

1 突き飛ばす。「相手を手荒く―・ねる」

2 要求や願いなどを手厳しく断る。拒否する。「組合の要求を―・ねる」

くち‐は・てる【朽(ち)果てる】

[動タ下一][文]くちは・つ[タ下二]

1 すっかり腐ってもとの形をなくしてしまう。「―・てた山小屋」

2 世に知られないままに死んでしまう。「市井(しせい)の片隅に―・てる」

むき‐あ・う〔‐あふ〕【向き合う】

[動ワ五(ハ四)]互いに正面を見て対する。むかいあう。「―・って一礼する」

した‐しらべ【下調べ】

[名](スル)

1 あらかじめ調査しておくこと。「ロケ地を―しに行く」

2 学習をする部分をあらかじめ勉強しておくこと。予習。

さか‐だち【逆立ち】

[名](スル)

両手を地につけ、両足を上にあげて、からだを逆さにして立つこと。倒立。しゃっちょこだち。「―して歩く」

物の上下が反対になっていること。また、物事の関係が反対になっていること。さかさま。「棚の本が―している」

(「さかだちしても」の形で)せいいっぱい、がんばっても。「―しても君には及ばない」

おど‐おど

[副](スル)《「おずおず」(おづおづ)の音変化》緊張・不安や恐怖心で落ち着かないさま。「人前ではいつも―している」

とり‐しき・る【取(り)仕切る】

[動ラ五(四)]自分の身に引き受けて行う。いっさいを自分の責任で処理する。「家事を―・る」

[可能] とりしきれる

こまぬ・く【×拱く】

[動カ五(四)]

1 腕組みをする。

2 (「腕をこまぬく」などの形で)何もしないで傍観する。「手を―・いて待つ」

たば・ねる【束ねる】

[動ナ下一][文]たば・ぬ[ナ下二]

1 細長いものなどを一つにまとめてくくる。たばにする。「稲を―・ねる」「紙を―・ねる」

2 組織などをまとめてとりしきる。「業界を―・ねる」

ここ‐ち【心地】

1 外界からの刺激に対して起こる心の状態。心持ち。気持ち。気分。「―よさそうに眠る」「生きた―もしない」

→気持ち[用法]

2 物事に対する心の持ち方。考え。思慮。心構え。

3 気分が悪くなること。病気。

4 (「心地する」の形で)…のようなありさま、…の感じである、という意を表す。ようす。けはい。風情。

◆1の場合、複合語の下の部分を構成するときは「履きごこち」「夢見ごこち」のように「…ごこち」となる。

[下接語] (ごこち)居心地・風邪(かぜ)心地・着心地・座り心地・旅心地・寝心地・乗り心地・人心地・夢心地・夢見心地・酔い心地

まつわ・る〔まつはる〕【×纏わる】

[動ラ五(四)]

1 からみつく。「足に着物のすそが―・る」

2 そばについていて離れない。つきまとう。「捨て猫が―・る」「彼の捨てぜりふがいつまでも脳裏に―・る」

3 付随する。関連する。「星に―・る物語」

[動ラ下二]

1 1に同じ。

「枝どもも濡(ぬ)れ―・れつきて」〈枕・二七八〉

2 2に同じ。

「心地よげに見え給ひし北の方も思ひ―・れてなむおはすめる」〈落窪・二〉

まとい‐つ・く〔まとひ‐〕【×纏い付く】

[動カ五(四)]からみつく。まつわりつく。「子供が母親に―・く」

こ・ねる【×捏ねる】

[動ナ下一][文]こ・ぬ[ナ下二]

1 粉状の物に水などを加えて練る。また、ねばりけのある固まりなどを練って、ある形にする。また、そのような動作をする。「小麦粉を―・ねる」「粘土を―・ねて土器を作る」「投手が新しいボールを―・ねる」

2 筋の通らない理屈などを繰り返ししつこく言う。また、無理なことをあれこれ言って困らせる。「だだを―・ねる」「屁(へ)理屈を―・ねる」

から・む【絡む/×搦む】

[動マ五(四)]

1 物に巻きつく。巻きついて離れなくなる。まといつく。「朝顔が垣根に―・む」「痰(たん)が―・む」

2 他の物事が密接に結びつく。「金が―・んだ事件」

3 理屈をこねたり、無理を言ったりして相手を困らせる。言いがかりをつける。「酔って―・む」

4 巻きつける。絡める。

[動マ下二]「からめる」の文語形。